ルイ・ヴィトンの代表的な革素材、綿素材を紹介
トリヨンレザーなど、ルイ・ヴィトンの代表的な革素材(レザー)や、トアル地などを紹介します。
目次
- 代表的な革素材
- 代表的な綿素材
最終更新日 2025/01/18
代表的な革素材
ルイ・ヴィトンのバッグに用いられる、代表的な革素材(レザー)を紹介します。
トリヨンレザー
トリヨンレザー
トリヨンレザーとは(ルイ・ヴィトン)
トリヨンレザーは雄仔牛の革(キップスキン)で、ルイ・ヴィトンを代表する革素材のひとつです。
キップスキンとは、生後6ヵ月から2年までの若い牛の革です。仔牛であるために表面のキメが細かく、傷が少ないのが特徴。革の厚みがあって耐久性も高く、高級素材として知られています。見た目の特徴としては、大きなシボ(凹凸・シワ模様)があります。そのため、傷や汚れが目立ちにくい特徴も備えています。
ルイ・ヴィトンの台形バッグ「カプシーヌ」には、トリヨンレザーがよく用いられています。
代表的な綿素材
ルイ・ヴィトンのバッグに用いられる、代表的な綿素材を紹介します。
トアル地
トアル地
トアル地とは(ルイ・ヴィトン)
トアル地は、エジプト綿の生地に、ポリ塩化ビニル(PVC)のコーティングを施したもの。素材の特徴としては、傷が付きにくく耐久性に優れる点が挙げられます。耐久性が高いために汚れも付きにくく、お手入れの手間もあまり掛からないのがメリットといえます。また長持ちするので、長く愛用できるのも特徴のひとつ。
ルイ・ヴィトンの象徴的ラインであるモノグラムやダミエには、このトアル地が用いられています。(モノグラム・キャンバス、ダミエ・キャンバスと呼びます)
トアル地も、ルイ・ヴィトンを代表する綿素材(キャンバス素材)といえます。
ルイ・ヴィトンの代表的な革素材、綿素材を紹介
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