バイ ザ ウェイは小型のボストンバッグをモチーフとしたラインで、2014年に発表されました。
ボストンバッグというと、学生が使用する武骨で淡白なバッグを想像してしまいがちですが、バイ ザ ウェイは非常にデザインが洗練されており、おしゃれなカジュアルバッグとして様々なシーンで活躍できます。そのシンプルかつ洗練されたデザインから、発表から間もなく人気が高まり、今ではフェンディを代表するバッグのひとつとなっています。
トップハンドルや取り外し可能なショルダーストラップ付きなので、ハンドバッグ・ショルダーバッグとしても使用できます。
バイ ザ ウェイの特徴をピックアップ。
ボストンバッグをモチーフとしているだけあって、マチ(奥行)の広さと収納力が魅力のバッグです。
また開閉口が広いので荷物を収納しやすく、また取り出す際も上から収納物全体を見渡せる構造をしています。
バイ ザ ウェイはサイズの違いによって、内部パーテーション構造が異なります。現在ミディアム・スモールの2種類のサイズが存在しますが、ミディアムサイズには内部パーテーションが設けられており、合計3つの空間に分けられています。
スモールサイズには、上記のような内部パーテーションは設けられていません。
私がバイ ザ ウェイの第一印象として感じたのは、デザインがシンプルかつ洗練されているという点。ボストンバッグと名付けるのが勿体ないくらい、外観がおしゃれです。
特にホワイトレザーのバッグは、ホワイトの上品さに、べっ甲柄のプレキシガラス製ハンドルがアクセントとなって、非常に見た目が美しいです。上品ながらも「FENDI ROMA」の文字がスタンプされ、あくまでカジュアル志向のスタンスを崩さない姿勢も伝わってきます。
バイ ザ ウェイのサイズは、現在以下の2種類が確認されています。
モデル | サイズ |
---|---|
スモール | 幅20.5㎝ × 高さ12㎝ × マチ9㎝ |
ミディアム | 幅27㎝ × 高さ15㎝ × マチ13㎝ |
以前はラージサイズ(横幅32㎝)もありましたが、現行モデルからは外れているため購入したい場合は中古市場での入手になります。
名称 | 一般的サイズ |
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長財布 | 幅20㎝ × 高さ10㎝ × マチ3㎝ |
500mlペットボトル | 高さ21㎝ × 直径7㎝程度 |
折り畳み傘 | 高さ24㎝ × 直径6㎝程度 |
画面サイズ | 対角線 | 縦横長さ |
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13型 | 33.02㎝ | 28.78㎝ × 16.19㎝ |
13.3型 | 33.79㎝ | 29.45㎝ × 16.57㎝ |
A4用紙 | 29.70㎝ × 21.00㎝ | |
14型 | 35.56㎝ | 31.00㎝ × 17.44㎝ |
15型 | 38.10㎝ | 33.21㎝ × 18.68㎝ |
15.6型 | 39.63㎝ | 34.54㎝ × 19.43㎝ |
B4用紙 | 36.40㎝ × 25.70㎝ |
機内持ち込みサイズ | |
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3辺の合計 | 115㎝(以内) |
3辺の長さ | 55㎝,40㎝,25㎝(以内) |
総重量 | 10㎏(以内) |
バイ ザ ウェイは現在2種類のサイズ展開であり、特段人気サイズの集中しているサイズはありません。初心者におすすめするのなら、ハンドバッグの一般的サイズである幅27㎝の「ミディアム」をおすすめします。
バイ ザ ウェイに用いられる素材は、主に以下があります。
牛革・カーフレザーがメイン。レザー以外の素材も様々あり、マルチカラーのキャンバス、FFロゴをあしらったジャッカード織、ラフィア、ストローなど、繊維系の素材が比較的多いです。
バイ ザ ウェイのカラーは、主に以下があります。
「ブラウン」「ブラック」「ホワイト」など、落ち着いたカラーが比較的多い。多くのモデルは「FENDI ROMA」の文字がスタンプされておりカジュアル志向が強いですが、ブラウンやブラックの無地で統一されたモデルも一部あり、フォーマルに装うことも可能。
マルチカラーやパステルカラーなど派手な色のアイテムもありますが、個人的にはブラウン・ホワイト系で落ち着いたコーデにまとめるのが良いように思います。