グッチ ダイアナは、グッチお馴染みの素材バンブーハンドルを現代風に活かして生まれたハンドバッグ。登場は2021年と比較的新しいラインのバッグです。
デザイン発案には、グッチのクリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレが携わる。グッチ ダイアナの由来はその名の通り、1990年代にイギリスのダイアナ元妃がグッチのバンブーバッグを愛用していたことがきっかけです。ちなみにシャネル(Chanel)にも「ダイアナ」というバッグが存在しており、ダイアナ元妃が現在もなおファッション業界に大きな影響を与えていることに驚きです。
ハンドバッグにはショルダーストラップが付いているので、ショルダーバッグとして使用することができます。ほか、トートバッグタイプもあります。
グッチ ダイアナはデザインが豊富に用意されているので、好みや用途に合ったバッグが見つかると思います。
グッチ ダイアナには現在以下の2タイプがあります。
ショルダーバッグ |
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ショルダーバッグという名称ですが、グッチ ダイアナの特徴であるバンブーハンドルが備わっており、ハンドルバッグ・ショルダーバッグの2Wayで使用できます。 |
トートバッグ |
トートバッグという名称ですが、見た目はハンドルバッグです。ダイアナ元妃が愛用したバンブーハンドル付きトート(1991年発表)が、デザインの原型となっています。 一般的なトートバッグの形状をしたモデルもあります。 |
グッチ ダイアナの特徴をピックアップ。
グッチ ダイアナ最大の特徴となるのが、日本の竹からヒントを得たバンブーハンドル。1947年から登場したバンブーハンドルは、現在でもグッチのアイコン的素材となっています。
グッチ ダイアナのテーマともなっているバンブーハンドル。天然素材のバンブーハンドルは、どれ1つとして同じ形状のものは存在せず、ゆえにオンリーワンのアイテムともいえます。
もうひとつグッチ ダイアナの大きな特徴となっているのが、ハンドル部分に取り付けられたレザーベルト。これはグッチ ダイアナの魅力を引き立てるとともに、ハンドル部分のバンブーが自然に反り返るのを防ぐバンドとしての機能も備わっているといいます。
熱と加工によってU字に折り曲げられたバンブーハンドル。反りが深いほど、自然に元の形に戻ろうとする反発力も強くなる。
グッチ ダイアナにはハンドバッグ、ショルダーバッグ、トートバッグと豊富なバッグデザインが用意されています。
ハンドバッグ(トップハンドル)タイプ。グッチではこういったハンドバッグを「トートバッグ」と呼んでいます。ダイアナ元妃が愛用し、「グッチ ダイアナ」の原型となったバンブーハンドル付きトート(1991年発表)も、このようなデザインがベースとなっています。
また、私たちが「トートバッグ」として認識している形状のモデルも用意されています。
こちらもグッチ ダイアナのトートバッグです。
こちらはグッチ ダイアナのショルダーバッグタイプ。
パステルカラーを中心にカラーバリエーションも様々用意されているので、気に入ったデザインのアイテムが見つかると思います。
グッチ ダイアナに用いられる素材は、レザーが中心です。ダイアモンド状にカットアウトしたデザイン、お馴染みのGGキャンバスを用いたデザインもあります。
グッチ ダイアナのカラーは、主に以下があります。
パステルカラーを中心にバリエーションが豊富にあります。ダイアナ元妃が所有していたバンブーハンドル付きトートのカラーは、確認できる範囲では「ホワイト」「ブラウン系」のようです。